1月17日（水）に第22回「グリーンオアシスの会」を開催いたしました。

【開催趣旨】
豊泉家グループ　社会福祉法人福祥福祉会では、認知症で苦しまれている方々が少しでも負担を減らし、ご本人だけでなく、介護やケアをされるご家族の皆様にも心豊かな生活を過ごしていただくため、長年にわたり日々研鑽を積み上げております。
この認知症家族の会「グリーンオアシスの会」では、ご家族のお話を傾聴し、お困りごとに対してアドバイスやサポートをするとともに、私たちが気づいていない事、知らない事を伺い、共に解決していくことを目的として豊泉家の在宅サービスのご利用者のご家族を対象に毎月開催しております。

第一部：認知症講座
社会福祉法人福祥福祉会 福井良幸運営本部長に「認知症パラダイムシフト～究極の「n=1」を創造するケアメソッド～」を教材として、講話いただきました。

今回は第2章 「新たな認知症ケアを知る」から3つの新メソッド これがケアの常識を変える！について学びました。
新たな認知症ケアでは、「ロジカルケア（事実受容支援）」「ラテラルケア（現実肯定支援）」「インテグレイティブケア（統合的支援）」
という3つのメソッドを、相手の表情や言動といった反応を見ながら介護者が使い分けます。それが認知症を有する方が心穏やかに過ごせるように、「生きるための本能」を支援することに繋がる、ということをお話いただきました。

第二部：座談会
座談会では、ご家族がデイサービスに通われるようになって、「ありがとう」という言葉が増えたというお話をいただきました。
豊泉家では、『自立と自由の家』という行動指針の基、ご利用者同士が助け合う場面がみられます。
そこから『ありがとう』の言葉が生まれ、その言葉が認知症の方の励みになることもあります。



今後もご参加いただいた皆様に、笑顔になっていただけるイベント等を企画・運営してまいります。

『グリーンオアシスの会』の取組を豊中報道。２様に取り上げていただきました。
詳しくはコチラ
https://toyo-2.jp/archives/post-153173.html

入居や見学についてのご相談は下記へお問い合わせください。
豊泉家C.I.Sセンター　☎0120-294-998

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