豊泉家からのお知らせ
2024.03.21
ダイアリー
2/28に六甲スノーパークにて、チャレンジドサービスのご利用者に向けたアウトドアフィールドを開催いたしました。
冬のアウトドアフィールドでは、雪遊びと三浦 豪太氏率いる株式会社ミウラ・ドルフィンズの皆様にご協力いただきデュアルスキーを楽しみました。
デュアルスキーとは、『座ったまま滑れるスキー』
後ろの介助者がパイロットとして操作し、サスペンションがついているため、車いすで生活されている方やハンディキャップを有する方も、限りなくスキーに近い感覚で滑り、楽しむことができます。リフトに一緒に乗ることも可能なため、介助者と離れてしまう不安もありません。
豊中コミュニティ6名、箕面コミュニティ7名、住之江コミュニティ3名の16名が参加されました。
参加者は桃山台コミュニティに集合し、朝礼後大型バスに乗って六甲スノーパークへ出発!
笑顔で三浦氏がお出迎えしてくださりました。天候にも恵まれ青空が広がっています。
ウェアに着替え、ご挨拶と記念撮影。阿久根理事長、三浦氏、田中会長からご挨拶させていただきました。
チャレンジドは、「デュアルスキー」と「雪遊び」を午前組・午後組に分かれて楽しみました。
≪デュアルスキー≫
午前の部
怖がっていた参加者も、お友達同士で励ましあうことで勇気を出してチャレンジできる場面もありました。
≪雪遊び≫
午前の部・午後の部
雪を集めて雪玉で的あてをしたり、何回もソリで滑ったりして楽しみました。
≪デュアルスキー≫
午後の部
初めてで怖がっていた参加者も、勇気を出して挑戦したことで、2回目ではカメラにポーズをとれるぐらい愉しまれていました。
たくさん遊んで、最後に三浦氏から「寒い日に外にでてきただけで100点、雪山にやってきただけで200点、スキーで滑れたことで300点以上みんなの勇気が素晴らしい!」と大絶賛でした。
チャレンジドは2回目の開催となり、前回に引き続き参加された方が今回も、デュアルスキーを楽しみに参加してくださる方もいらっしゃいました。経験者は率先して、勇気が出ない方には声を掛け合う場面が見られ、ひとりひとりの成長と参加者同士の絆が深まった1日でした。
これからもより多くのチャレンジドの方がアウトドアフィールドやデュアルスキーを通して挑戦できる機会を作り、ご参加いただけるよう取り組んでまいります。