豊泉家のこだわり
「自立自由度の高い生活の支援」「生活全体の質の向上」を目的に
豊泉家の機能訓練とは、「生活機能の改善」を目指すものであり、「機能面」に重点を置くのではなく、「生活目標」に重点をおいております。
これは例えば、「肩関節の可動域が改善する」事を見るのではなく、「入浴時に頭が自身で洗える様になる」という視点をもって、取り組んでいます。
三浦雄一郎氏
2012年4月より、冒険家三浦雄一郎氏のミウラドルフィンズと共同開発したエイジレストレーニングが始まり、10年以上が経過しました。
エイジレストレーニングとは「年齢に制限されることなく、また年齢に関係なくその方のあるべき姿を引き出す為のきっかけを作る。そして諦めではなく可能性を追求できる豊泉家独自のトレーニングである」と、定義しています。
ヘルスケアマネジャー(機能訓練指導員)が皆様の体力や疾患に合わせてトレーニングを考案・指導し、運動習慣を身につけるサポートをします
体力維持、日常生活動作、ダイエット、機能維持、関節拘縮予防、認知症予防、骨折後急性期回復、脳卒中後の機能改善、生活不活発病予防、誤嚥予防、転倒予防、ロコモ予防など。
平行棒を使っての転倒やふらつきを
予防するトレーニングです
レッドコードで体幹や
バランス感覚を鍛えます
関節拘縮予防のトレーニングも
行っております
お一人おひとりに合わせたトレーニング
メニューをご用意しております
S氏
「車椅子生活から歩行器生活になった例」
年齢:83歳、女性、介護度:要介護3
病態:オペにて両膝関節を人工関節にし、退院後、移動は車椅子で行い立位は可能。
トレーニング実施期間 | 2018/11/26から2019/3/30まで。週5回実施して、4か月が経過 |
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トレーニング内容 | 平行棒による下肢筋力トレーニング、歩行器による歩行練習、ボールトレーニング、フロアでの生活リハビリを行っていただく。 |
効果 | 2か月後、近位見守りを行いながら、フロアにおいて歩行器での移動が可能になりました。 現在では、お外でも歩行器を使用しての歩行が可能になり、4点支持の杖を使っての歩行ができるよう練習中です。 |
この様な一場面だけでなく、車椅子生活から歩行器になったということでの生活の幅の広がりは、ご本人にとって非常に大きなことであったと容易に想像することが出来ます。